倉敷意匠 | ふくら雀の陽刻豆皿
¥1,650
こちらのかわいい雀の豆皿は愛知県の瀬戸地方や美濃地方で明治の初め頃まで作られていたかたちを写したものです。
羽毛を陽刻で表現した型ものですが、当時は、石膏の型ではなく素焼きの型を使用するため、技術的に大きなものを作ることができず、型ものと言えば必然的に小さくて可憐なデザインの小皿が生み出される結果となったようです。
ふくら雀は寒雀の異称で、寒さをしのぐために羽をふくらましている状態の雀のことです。肥えふくれた様子が、富と繁栄を願う意味を持ち、縁起ものとして喜ばれました。
・サイズ:約W約9.3㎝×約9.3×H約2.2cm
・素材:磁器
・電子レンジ/OK
・家庭用食洗機/OK
・オーブン/NG
・生産国:日本(岐阜県)
※サイズ・柄・形状などが作品ごと異なる場合がございます。
※写真と実物の色味が多少異なる場合がございます。